4年目1月~2月
苦労して収穫したテンサイも出荷し終わり、今年のサイクルも一段落。
穀粉の出荷を頑張った甲斐もあり、なんと672,800ドルもの大金を手にしてしまった。
元手が用意できたということで、ここからやることはもちろん80%キャッシュバックキャンペーンを使った土地の買い占めである。
事前に調べたところ、この投稿によると借り入れ上限の上限は300万ドルとのことだったので、上の画像の状態から170万÷0.8=212万5000ドル分ぐらいの土地は買えるということになる。
ということで所持金ギリギリの土地を買う→購入額の約80%分借り入れ上限が増えるので限界まで借り入れる→所持金ギリギリの土地を買う→…のループを繰り返すことで一気に領地を拡大。借金も一気に297万ドルまで拡大。
そして借り入れ上限が頭打ちということは80%キャッシュバックキャンペーンが終わったということでもあるので、ここからはこの農地を最大限利用する方向で投資して利益を上げていくことを考える。
とりあえずやりたいこととしては、前回の記事で書いたように穀粉を「売却」設定で売り続けられる量の穀物を生産することと、精油工場を使ってキャノーラ・ヒマワリを加工して売ること。
また、広めの土地があればCoursePlayでベール作りは比較的楽にできることがわかってきたので牧草にも手を出していきたい。
4年目3月
3月にはいつもの綿に加え、新しい作物としてヒマワリと草を作付け。
綿の作付け期は2~3月、ヒマワリの作付け期は3~4月なので、3月にプランターをリースしてまとめて植えれば効率がいい。
(プランターは作業幅と耕作機能と肥料撒きを兼ね備えたものがかなり高く、リースでも躊躇われるので肥料は諦めて自分で撒くことにした。)
4年目4月
4月はオーツ麦の作付けを行う。
大規模な農場となると、ちまちま補充する肥料代や種代がバカにならないため、ある程度の資金の余裕は残しておかないと詰みそう。
クソ広い土地に播種をすると、ヘルパーに任せていてもかなりの実時間がかかる(7ha弱のオーツ麦を植えるのに1時間半ぐらいかかった)ため、大型の播種機は早めに導入したい。
また、播種の後にきっちりローラーをかけていくと更に時間がかかるが、調べてみるとローラーをかけても収穫量ボーナスはたった2.5%らしいので、その時間でさっさと月を進めた方がマシという結論に至った。
ということで一番最初に初期資金の半分を叩いて買い、資金難の原因を作り出してくれたローラーを売却。今までありがとう
そして4月は待ちに待った衣服の出荷時期。昨年11月から作り続けた分を一気に出荷したところ34万ドルもの売上になった。
出荷場所のYmartは自分で建てたテイラーショップからすぐ近くな上、運ばなければいけないパレットの数も10数個と少ないので精神的にもかなり楽だった。
再び現金が手に入ったので、今年の方針である土地以外の部分への投資を行っていく。
まずは草の収穫に必須となる草刈り機とウィンドロウアーを自前で購入。契約作業で色々リースしてみた記憶と照らし合わせ、使いやすさと価格のバランスを考えて幅8m強のGMD 3123 F+GMD 8730-FFとZ2-840 Hを購入した。
合わせて4万ドルぐらいだったので、この手の専用アタッチメントとしては意外と安かった。
そして次に大型の播種機が欲しくなったが、一番高いものは必要馬力が300と書いてあり、トラクター自体大型のものを用意しないとそもそも牽引ができなさそうということが判明。
ということでまずは大型トラクターFastrac 8330を購入。決めては何と言っても最高速度が70km/h出るところ。スピードは正義。
4年目5月
3月に植えた草がもう育っていたので、初めての自分の土地での草の収穫。
ベール作りの契約で散々やったのでやり方は手に取るようにわかるが、契約で収穫する草と違い、自分で作るサイレージベールは2ヶ月ほど寝かせて発酵させる必要があるらしい。
ということで牧草地近くの空き地に並べておく。畑33と34を繋げた土地だけで70個ぐらいのサイレージベールが出来た。
また、契約ではやらなかった工程として、草を刈った後にローラーをかけるというのがあり、専用の芝ローラーを購入。
草を刈ると肥料の状態が2回分→1回分に下がるが、ローラーをかけることで肥料を撒いた扱いになり、2回分の状態に戻る模様。
5月にはモロコシと大豆の作付けを行い、ようやく今年の全ての播種が完了。
農場はこんな感じ(+左下の僻地にモロコシの畑)
来月から収穫が始まるが、ほんの一年前と比べても格段に農地が広くなったので今から収穫量が楽しみ。