ゲームプレイ記録 Farming Simulator 22 ⑭ 5年目準備

5年目突入ということで、ここからは公式の推奨とされている、1ヶ月の日数を3日、時間倍率を5倍でプレイしてみる。(加速する分にはOK)
1日・0.5倍設定の時と比べ1ヶ月の実時間が0.3倍になっているが、まあ14.4時間あるので流石に大丈夫だろう…
心配していたリース料金についてだが、リース時に「1時間あたり」と記載されている金額は実時間での1時間のことらしいので、ゲーム内時間の日付を跨がなければ(「1日あたり」はゲーム内時間で24:00を跨ぐと請求される)作業量あたりのリース代は変わらない。
ゲーム的には特にメリットは無く、縛りというほどのデメリットもないのだが、大きめの畑で作業をしているとジェレミー・クラークソン農家になるで見たような深夜残業になっているので臨場感はある。

ローンの借り入れ上限が300万ドルに達し、土地を買ってもこれ以上増えなくなったので、一旦今ある土地でできるだけ利益を上げるための作付け計画を考えることにする。

綿→生地→衣服

1つのテイラーショップ衣服を作れるのは、1ヶ月あたり生地2,160L→1,080L。
生地を作る方法は2つあり、

  • 綿×5→生地×3(1ヶ月あたり綿2,880L→生地1,728L)
  • ウール×2→生地(1ヶ月あたりウール2,880L→生地1,440L)

65匹の羊がいる羊小屋では、測定したところ94L/hのウールが生産されていた。つまり(夜は生産しないとかがなければ)1ヶ月あたり2,256Lのウールを供給できることになる。
24時間2つの紡績工場を回すことを考えた時、必要な綿は1ヶ月あたり2,880×2-2,256=3,344Lとなり、通年では40,128Lとなる。
綿は1haあたり約9,516L収穫できるので、必要な畑は4.22haぐらい。
(綿の収穫機の都合上、2万ごとにベールを作った後の端数があまりに少ないとベールを作れないので、実際はもう少し広い方がいい)

キャノーラ→キャノーラ油、ヒマワリ→ヒマワリ油

前回考察した通り、

具体的な流れとしては、

  • 5月にヒマワリ28,000Lを持った状態でスタート
  • 5月~7月にヒマワリ油を「貯蔵」で生産(ヒマワリ28,000L→ヒマワリ油14,000L)
  • 7月にキャノーラを収穫
  • 8月~9月にキャノーラ油を「貯蔵」で生産(キャノーラ19,200L→キャノーラ油9,600L)
  • 10月にヒマワリを収穫
  • 10月~1月にキャノーラ油を「売却」で生産(キャノーラ38,400L→キャノーラ油19,200L)
  • 2月~4月にヒマワリ油を「売却」で生産(ヒマワリ28,800L→ヒマワリ油14,400L)

というサイクルが考えられる。
よって必要なのはキャノーラ57,600L、ヒマワリ56,800Lだということになる。

ということなので、必要なキャノーラ畑は5.10ha、ヒマワリ畑は5.57ha程度。

小麦/大麦/オーツ麦/モロコシ→穀粉→パン

穀物工場は処理が少し特殊で、複数の原料を加工してもそれぞれの速度が落ちない。
そのため、出荷期にできるだけ多くの穀粉を売るためには4種類全ての穀物を育てるのが効率がいいということになる。
穀粉の生産は穀物ごとに以下のようになっている。

  • 小麦×150→穀粉×120(1ヶ月あたり小麦18,000L→穀粉14,400L)
  • 大麦×150→穀粉×113(1ヶ月あたり大麦18,000L→穀粉13,560L)
  • オーツ麦×150→穀粉×188(1ヶ月あたりオーツ麦18,000L→穀粉22,560L)
  • モロコシ×150→穀粉×158(1ヶ月あたりモロコシ18,000L→穀粉18,960L)

出荷期は穀粉パンともに10月~4月の7ヶ月。
パンの加工は

  • 穀粉×2→パン(1ヶ月あたり穀粉4,320L→パン2,160L)

となっており、パンの状態でストックできる15,000L(内部7,000L+パレット8,000L)と合わせて、7ヶ月間売り続けるためにはパン30,120L=穀粉60,240Lが必要ということになる。
そして穀粉自体のストックできる量は内部30,000L+パレット12,000L=42,000Lなので、出荷期以外の5ヶ月の間に102,240Lの穀粉を生産したい。

以上をまとめると、目標収穫量は

  • オーツ麦:81,574L+18,000×7=207,574L
  • モロコシ/大麦/小麦:18,000×7=126,000L

となる。とりあえず効率のいいオーツ麦モロコシだけで考えると、オーツ麦畑を18.98ha、モロコシ畑を7.9ha欲しいという計算になる。

作付け計画

ということで、以上のことを総合し(一部足りない部分もあるが)作成した作付け計画は以下。

作物総面積[ha]予想収穫量[L]面積[ha]
綿4.3040,919畑501.52
畑562.78
キャノーラ5.1157,717畑440.18
畑45&畑460.69
畑48&畑491.06
畑550.98
畑61~畑632.20
ヒマワリ5.7358,406畑520.88
畑574.85
大麦0.7113,174畑470.71
オーツ麦18.73204,813畑30~畑3213.65
畑511.24
畑53&畑543.84
モロコシ6.41102,201畑40~畑436.41
4.353,500×71×5畑30~畑324.35

作付けが終わった時の地図はこんな感じになった。(遥か左下にキャノーラ畑)