ゲームプレイ記録 Farming Simulator 22 ⑯ 6年目作付け期

前回、牛小屋を建てて借り入れ額が再び300万に迫る勢いだったのも束の間、5年目の出荷で一気に190万ドルぐらいの元手を手にした。
今年の分の投資をどうしようか考えたところ、以下のような方針で行くことに。

  • 乳業工場×2

牛舎で生産される牛乳の加工先として。チーズは値段変動が少なめであり、常時「売却」設定で問題なさそうなところが良い。
また、牛乳の生産量を考えると1軒では足りなくなりそうだったので、元々配置されていた1軒を購入し、空き地にもう1軒建てて2軒体制とした。

  • 砂糖工場

牛乳バターを生産できるようになったことにより、あとは砂糖があれば穀粉+砂糖+牛乳+卵+バター+イチゴ+砂糖が揃い、究極の加工品であるケーキが作れるようになる。
砂糖を生産するために、久しぶりに新しい土地を購入。右側の空き地に砂糖工場を建て、畑には原料となるテンサイを植える予定。

  • バイオガスプラント(1MW)

草の栽培で嫌というほど採れるサイレージに加え、家畜が生産するスラリー堆肥、更にテンサイを原料とする。
加工により直接的にお金を得られる他、副産物として消化液を生産できる。
消化液は扱いとしてはスラリーとほぼ同じで、肥料の代用となるため無駄が無い。
ということで思い切って150万ドルのバイオガスプラントを購入してみた。

バイオガスプラント(1MW)は並行作業が可能で、スラリー堆肥は月48,480L、サイレージは月203,616L処理できる。
ただし堆肥の容量が極端に少なく、70,000Lぐらいしか保管できないので1.5ヶ月に1回ぐらいは補充しなければならない。
そもそも牛舎(大)1個では加工速度に全く追いつかないので、お金に余裕ができ次第豚も育てることになりそう。

とりあえずスラリーと堆肥だけ突っ込んで1ヶ月回してみたところ、燃料を売った収入だけで85,000ドルぐらい入っていたのでいい感じ。
4月からは大量のサイレージも参戦するので、直接的な収入のほか消化液の量産も期待できる。

作付け期(6年目3月~5月)

スラリー散布機を購入してスラリータンクに付け、消化液の散布を試してみたところ思ったより消費が激しすぎる。
スラリータンクの中で最大容量である34,500Lを満タンにしても、たったこれだけで空になってしまった。(2倍撒き機能も使っていない状態でこの有り様)

結局広い畑にまともに撒くには散布用のタンク+散布機と消化液を運ぶ中継用のタンクがもう一つ必要で、いくら消化液がバイオガスプラントのおまけで貰えるからといって、設備投資と補給の手間まで考えると本当にお得か…?という気がしてくる。

ということで、スラリー散布機による散布はあくまで補助的な位置づけとすることにし、重い腰を上げて肥料も撒ける播種機の最上位機種であるCitan 15001-Cを購入した。
特にオーツ麦と草を二毛作している区画では、草→オーツ麦に植え替えるタイミングでは肥料を1回撒くだけでいいことに気づいたので、播種機に肥料撒き機能がついていれば耕作+播種1回で作業が終わるため便利。

豚の飼育

5月に生地衣服の出荷で得た収益で豚小屋(大)を設置。

豚の飼育がこれまた面倒で、餌として以下の4種類の材料を要求してくる。

分類 割合 作物
基本飼料 50% トウモロコシ、モロコシ
穀物 25% 小麦、大麦
タンパク質 20% 大豆、キャノーラ、ヒマワリ
根菜 5% ジャガイモ、テンサイ

例えば基本飼料500L、穀物250L、タンパク質200L、根菜50Lを豚小屋に突っ込めば、エサ1000Lとして扱われる、という感じ。
逆にショップで売っている豚のエサ1000Lをそのまま突っ込むと、それぞれの材料が所定の割合ずつ補充されるという挙動になる。

今のところ持っていないのは穀物と根菜で、穀物は来年の大麦の収穫まではショップで買った小麦で凌ぐしかないが、根菜は買えないので10月のテンサイの収穫まで待つしかない。
とりあえず10月まではショップで豚のエサを買って突っ込んでおくことになるが、豚小屋(大)の容量いっぱいの270匹を飼育しているため結構出費が多い…

肝心の生産物についてだが、牛同様スラリー+堆肥(堆肥の山設置時のみ)を生産する。
堆肥の山サイロ拡張施設という扱いになっているので、小屋1軒につき1個を近くに設置しないと効果が無い模様。
そして堆肥の生産量をついでに検証したところ、牛1匹あたり200L/月、豚1匹あたり35L/月ということがわかった。
また、スラリーの生産量は牛1匹あたり250L/月、豚1匹あたり65L/月だったので、それぞれの小屋を埋めた場合の生産量は以下の通り。

施設 堆肥の生産量[L/月] スラリーの生産量[L/月]
牛小屋(大) 80 16,000 20,000
豚小屋(大) 270 9,450 17,550

バイオガスプラント(1MW)をフル稼働させるにはどちらも48,480L/月が必要となるので、各1軒ずつでは全然足りないことがわかった。
まあ逐一輸送するのも面倒なので、どうせフル稼働しないなら当面は溜まったら持って行くということで…