Farming Simulator 25 Hutan Pantai 5年目①

5年目1月

まずは恒例の(土地)ショッピングタイム。
現金60万$を持っているので、一気に土地を買ってローン上限のMAXである300万$まで借りられるようになっておきたいところ。
fs25のローン上限の計算方法をおさらいすると、

  • 所持している土地の値段の80%
  • 所持している建物の値段の40%(売却価格の80%)

の合計が借りられる上限となる。(土地は購入価格=売却価格なので、どちらも売却価格の80%と考えればわかりやすい)

Hutan Pantaiの農地: 4は、敷地内にサイロや母屋などの多くの建物を含んでいるため、土地自体を458,904$で買っても建物分も加算されるため600,000$近くのローン上限アップとなる。
ということでまずは農地: 4を足がかりに、ローンを上限まで借りながら土地の購入を繰り返すことでここまで領地を拡大した。


さらに要らない建物を売ることでローン上限を下げる代わりに現金を得ることができるため、ローンを上限まで借りた上でほぼ更地にして現金を回収しておく。

5年目2月

購入した土地のうち、すき込み石灰が必要な畑を処理していく。
ここで余裕のあった現金でようやく大型トラクターValtra S 416を購入。約30万$で420馬力まで出せるので中々優秀。

また、買い取った農地に含まれていた防水シートグリーンハウス(中)の生産物を確認したところ、レタスだけ生産量あたりの売値が異常に高いことに気づいた。
グリーンハウスの生産物は大体どの作物を選んでも同じ量が生産されるようになっているが、レタスだけ何故か2倍ぐらいの価格で売れるため、選ぶならこれ一択な気がする。
あまりにお得だったので水回り含めて整備して大×2、中×1の生産体制を作ってしまった。

計算上は毎月16,000$ぐらいになるので、もはやこれだけで300万$のローンの利息である月1万$が余裕で賄えてしまう。

5年目3月~5月

新しく増えた土地には豚の飼育を見越して大豆モロコシテンサイを植え、今年の作付けはこんな感じに。

5年目6月~10月

大量の作物をひたすら収穫。
CoursePlayのおかげでMacDonパックによる収穫も完全自動化できたため楽に終わる。
今年の収穫期が終わった時点での予想収益はこんな感じ。

Farming Simulator 25 Hutan Pantai 4年目③

CoursePlay解禁。ということでサクサク作業を任せられるかと思ったが、プラウによるすき込みがうまくいかなかった。(旋回半径をかなり大きくとらないと曲がって抜けが出る?)
そういえば前作は面倒なオプション無しでやっていたので、すき込みが本格的に必要になったのは今回が初めて。

ということで色々試してみたりしつつ調べてみたことをメモ。

耕作、すき込み、雑草の成長の仕様

マップで確認できる畑の状態は2ページあるが、そのうち重要なのは以下の項目。

成長度 効果
刈り株耕起 雑草が早く成長する
耕作済み 雑草が普通に成長する(「すき込み済み」をカルティベーターで耕作した場合は生えない)
すき込み済み 雑草が全く生えない
苗代 雑草が全く生えない
土壌の状態 効果
すき込みが必要 播種前に消さないと収穫量マイナス(設定でオフにできる)

成長度は上記のどの状態でも播種が可能。
そして肝心のアタッチメントごとの効果は以下のようになっている。

種類 成長度 土壌の状態
浅耕カルティベーター
ディスクハロー
「刈り株耕起」にする
(元々「すき込み済み」の場合「苗代」にする)
カルティベーター
パワーハロー
「耕作済み」にする
プラウ 「すき込み済み」にする 「すき込みが必要」を消す
サブソイラー
スペーダー
「刈り株耕起」にする 「すき込みが必要」を消す

雑草については「刈り株耕起」の場合雑草(成長中)→雑草(中)にいきなり成長するため、播種した月にしか除草機械による除草ができない。
逆に言えば播種した月に除草機械をかける前提であれば、浅耕かどうかは関係がないということになる。
(初期段階の雑草はマップで確認できないため刈り残しがあると面倒だが、AIヘルパーやCoursePlayに任せればまあ大体全部やってくれるはず。)

4年目9月~10月

2回目のほうれん草テンサイの収穫だが、 Ifa Double Cabin Brigade Multifruitをv4.1に更新したらCoursePlayや公式のAIヘルパーに対応してくれていたため、かなり楽に収穫できるようになっていた。

すき込みや耕作などのアタッチメントの仕様については前述の通りで、ひたすら大量の畑を整地していく。
まずすき込みが必要な畑は幅5mのサブソイラーALPEGO K-Extreme 11-500を使用。
また、水田は専用の播種機を使う都合上どうしても先に耕作しておく必要があるので、幅7.5mの浅耕カルティベーターKUHN PROLANDER 7500で耕す。水田は水を適切に入れれば雑草が生えないので浅耕でOK。
そしてリース代が勿体ないので、ついでにすき込みが必要ではない普通の畑も全て耕しておいた。(播種直後に除草機械をかけることを覚えておかないといけない。)

4年目12月

貯め込んでいた大量の作物の出荷が終わり億万長者に。

CoursePlayを試しがてら同じ畑でもう一サイクルやろうと思っていたが、もうローン上限の300万$を狙える範囲になっていたので、ここで土地を買いまくってローン上限300万$にしてしまうことに。
土地を購入するとその80%分ローン上限が上がるという仕様なので、計算上元手の4倍までローン上限を増やすことができる。(40万$あれば上限を160万$増やせる)

あと今作のローン上限の査定について、所持している土地代の80%以外にも要因があることがわかっていたので検証してみたところ、所持している建物の購入価格の40%(売却額の80%?)も勘定されていることが判明した。
(ちなみに生産チェーン施設はいくら買っても増えない)

Hutan Pantaiには購入するとサイロや農場の母屋などが付いてくる畑4という土地があるが、この仕様により畑4を458,904$で購入するとローン上限が600,000$増えるということになる。

Farming Simulator 25 AutoDrive Mod 導入方法と使い方

CoursePlayが畑での作業を改善するのに対し、AutoDriveは拠点間の移動を改善するmod。
前作のガイド(英語)はこちら↓

導入方法

以下のページから最新のFS25_AutoDrive.zipをダウンロードし、ドキュメント/My Games/FarmingSimulator2025/mods フォルダに配置する。

そうするとセーブデータ選択時に有効にするModの選択画面が表示されるので、AutoDriveを有効にしてロードする。
初めて起動すると、そのマップにある道を自動でAutoDriveで使えるルートとして登録するかどうか聞かれる。

とりあえずルートは生成しておいた方がいいが、あくまで道の上にポイントを打っていくだけであり、目的地などは登録されないのでこれだけではまだ使えない。

有効になっていると、車に乗っている時にこのようなウィンドウが表示される。
(表示されない場合はAtl+0キーを押す)

デフォルトの操作ではマウスのホイールクリックでマウスカーソルの表示/非表示を切り替えることができ、マウスでウィンドウを操作する。
ウィンドウ右下の⚠を押すと、このように現在登録されているポイントやルートが見えるようになる。

ポイントと目的地の登録

AutoDriveは導入しただけでは目的地が一切存在しないため、どこにも行くことができない。そのためまずは目的地とそこに至るルートを登録する必要がある。

ルートにはいくつか種類があり、

  • 緑線は一方通行のメインルート
  • 青線は双方向のメインルート
  • オレンジ線は一方通行のサブルート
  • 茶色線は一方通行のサブルート
  • 水色線はバック走行のルート

を示している。
メインルートはあらゆる経路探索で使われるのに対し、サブルートは目的地に到達するために必要な時のみ通るルートとなる。
使い方としては、道路のような移動用のルートをメインルートとし、そこから目的地である畑や施設などに寄るためのルートをサブルートとするのが基本。

マウスで手動作成

マウスカーソルを表示させた状態で、Ctrl+左クリックを押すとその地点にポイントを作成することができる。連続してポイントを作成すると自動でルートが繋がる。

ポイントは右クリックドラッグで掴んで移動させることができ、Alt+左クリックで削除できる。

繋がっていないポイントは1つめを左クリック→2つめを左クリックすることでルートを繋げることができる。

また、さらに逆の順番(2つめ→1つめの順)でクリックすると双方向ルートになる。ルートを消したり双方向ルートを片道ルートに戻したりしたい場合はもう一度同じ順番でクリックする。
ポイントをShift+左クリックすると、繋がっているルートのメインルートとサブルートを切り替えることができる。

車から近くのポイントに伸びている赤い線は、そのポイントを選択状態であることを示し、この状態でウィンドウにあるアイコンをクリックすると、そのポイントを目的地として名前をつけて登録することができる。

以上の操作により、こんな感じで目的地までのルートを作り、ウィンドウで目的地を設定してアイコンをクリックすればその目的地まで自動で移動できる。

車の位置から自動生成

ポイントとルートは実際に運転した経路を元に自動で登録することもできる。
ウィンドウのアイコンをクリックすると自動登録モードが有効になり、実際に運転した経路上に自動でポイントとルートが登録されていく。
この時アイコンのクリック方法によりルートの種類が変わる。

  • アイコンを左クリック一方通行メインルート
  • アイコンを右クリック双方向メインルート
  • アイコンをShift+左クリック一方通行サブルート
  • アイコンをShift+右クリック双方向サブルート

AutoDriveで出来ること

AutoDriveはの右にあるアイコンをクリックすることで様々なモードに切り替えて使うことができる。

  • 目的地を設定してそこに行く
  • 目的地2つと作物を設定し、荷積み→荷下ろしをする
  • 目的地を設定し、そこで荷下ろしをする
  • 目的地と作物を設定し、そこで該当作物を荷積みする
  • コンバインからの荷下ろしを行う

コンバインからの荷下ろしは、このモードを起動しているトレーラーの目的地を作業中のコンバインも同様に選択していると、そのコンバインが一杯になった時に自動的に荷下ろしをしてくれる。
(ただしfs22時点ではコンバインがトレーラーを呼ぶ辺りの挙動がおかしい気がしたので、後述のCoursePlayと併用で行うのがおすすめ。)

CoursePlayとの連携

ウィンドウのを押しておくと、目的地についた後にCoursePlayに操作を委ね、CoursePlay側の作業が終わるとAutoDriveが動作を続けるという機能を使うことができる。
(説明を見ると今作の公式AIヘルパーにも対応しているっぽい?)

単純に目的地に移動した後に野外作業をさせるのももちろん便利だが、荷積み作業を置き換えることで以下のようなことができる。

  • 最初の目的地にAutoDriveで移動する
  • CoursePlay側でUnload Combineを実行する(規定の容量になるまでコンバインから荷下ろしする)
  • Unload Combineの荷下ろし設定を無効にしておくことで、トレーラーが一杯になったらCoursePlay側の作業が終了する
  • CoursePlayの作業が終わったので再びAutoDriveが操作を握り、2つめの目的地で荷下ろしを行う
  • 最初の目的地にAutoDriveで戻ってループ

Farming Simulator 25 Hutan Pantai 4年目②

4年目6月

植えてしまったほうれん草を収穫しても赤字になるということがわかったので、 Ifa Double Cabin Brigade Multifruit v3.0 というmodを入れてみた。
"an old fashioned hand way"(昔ながらの手作業)でどこからともなく現れる謎のおっさん達が収穫し、コンベアに乗せて積み込んでくれる。

速度・幅ともに大したものではなく、AIヘルパーにも対応していないものの、価格が2万$と通常の収穫機械に比べれば安すぎるので落とし所としてはよさそう。人間のコストはかからないのか…?

前回確認したAdditional Field Infoでの収穫量予測は38,868Lだったが、実際に採れたほうれん草は44,148L。結構ずれていた。

あとほうれん草は撒いてから2回収穫できるが、収穫する度に肥料の段階が0に戻り雑草も生えてくるので中々面倒な作物だった。まあ手入れはヘルパー任せで全部終わるので大した手間ではないが…

4年目7月

機器リースの関係で収穫を遅らせた大麦と、大量に買った土地に植えまくった小麦オーツ麦の収穫祭り。合計作業面積は14.71ha
さらに草の収穫やほうれん草の手入れも入るのでかなりやることが多い。

穀物の収穫は当初の予定通りMacDonの収穫機を使って25%のボーナスを狙う。
所持金的にはまだ買える状況ではなかったので、今年は一旦全てリースで以下のものを揃えた。

型番 最低リース価格
MacDon M1170 6,885
MacDon D 140 XL 4,947
Massey Ferguson MF 8570 5,329
MacDon PW 8 2,652

そしてひたすら収穫&収穫(MacDonウィンドロウアーで集めた後コンバインで回収)をしていく。

MacDonウィンドロウアーはAIヘルパーに対応しているため完全に任せきりで大丈夫だが、その後コンバイン+ピックアップカッターで拾っていく作業とわらを集める作業は手動でやる必要があった。
(幅を12.2mに設定すればステアリングアシストは可能)

収穫だけで丸一日使い、機器のリース費用も36,940$まで膨らんでしまった。
わらの回収も丸一日かかるぐらいの量だったが、収穫が終わるとこんな感じに。

穀物+わらで30万$以上になっているので相当稼げた。

あと気付いたこととしてほうれん草は1回目の収穫後、翌月には成長段階が進んで除草機械を使えなくなってしまうので、収穫月に除草機械をかけた方がよさそう。

そしてここまで完了した時点でCoursePlayAutoDriveが今作にもやってきた。
ネックだったベーラーとピックアップカッター辺りも自動化できるとなると流石にゲームが変わるので、もう一年同じサイクルを回してみようと思う。

Farming Simulator 25 CoursePlay Mod 導入方法と使い方

AIヘルパーによる作業ルートを賢くする超便利modである CoursePlay が遂に今作にも対応!
ということで早速導入してみた。
(こちらはfs25版のCoursePlayの記事です。前作版の解説はこちら

導入方法

CoursePlayのリリースページから最新版をダウンロード

ダウンロードしたFS25_CoursePlay.zipドキュメント\My Games\FarmingSimulator2025\mods フォルダに配置すればデータロード時のメニューに追加される。

有効になっているとこのように画面上に表示が出る。右クリックでマウスカーソルが出せるので、ドラッグして好きな位置に動かせる。

車両に乗るとこのようなウィンドウが表示されるので、「コースプレイ:野外作業」と書かれている行の右の照準マークをクリックするとメニューが開く。

とりあえず左端のアイコン一覧の一番上をクリックしてグローバル設定を開き、「ユーザー設定」の「Expert mode」を有効にしておく。

使い方:野外作業

まずは作業をさせたい畑の近くに車両を移動させ、CoursePlayの仕事作成画面を開く。

フィールドポジションに作業をしたい畑の中の地点を指定する。対象となる畑が白い枠で囲まれていることを確認する。

作業を開始するためにはコースを作成する必要があるので、「野外作業コースを生成する」ボタンを押すと、以下のようにコースが作成されるのが確認できる。

この状態で「仕事を開始」ボタンを押せばこのコースに沿って移動しながら作業を行ってくれる。

まくら地(ヘッドランド)の設定について

まくら地(ヘッドランド)とは、コースの折り返し地点で車両が旋回するための場所のこと。(参考: 三重県|農産園芸:枕地の確保
CoursePlayでの作業はコースをなぞるために旋回を必要とするが、周囲に障害物がある畑ではまくら地が無い場合簡単にスタックしてしまう。(画像は前作のもの)

これを防ぐために、一度畑の中の最外周に沿って作業をした後に、そこをまくら地として使用するようなコースを作成することができる。
今作で進化した公式のAIヘルパーのコースメニューにもヘッドランドという項目があるが、それと同じもの。

CoursePlayのコース生成設定画面で「FIELDWORK SETTINGS」タブを開き、「まくら地の作成数」を1以上に設定すると以下のような項目が現れる。

「まくら地の作成数」は公式AIヘルパーメニューの「ヘッドランドの数」に相当し、「作業開始地点」「始めよう」に相当する。

Sharpen headland cornersを有効にすると、まくら地の角で方向転換を行い直角に曲がるようなコースを生成できる。
(ただし外側から数えてNumber of round cornersに指定した数ぶんのまくら地は、直角にする処理をスキップする。外側のまくら地は、畑から出ないように作業をする必要がある関係で直角に曲がる際の切り返しが多くなりがちなので、高速化のために最外周だけ丸く曲がるということができる。)
コースのイメージは以下(公式ガイドより)

公式ガイドにあるように、完全に畑から出ずに作業させるには、作業幅×まくら地の作成数車両とアタッチメントを合わせた全長より長くなるように設定する必要がある。
以下の画像では車両の全長が明らかにカッターの幅6mより長いので、一周分のまくら地でははみ出てしまっている。

フィールド内設定について

作業領域(フィールド中央部)は、まくら地ではない内側(フィールド内)のコースの生成パターンを設定できる。詳しくは公式ガイドの画像参照。

Even row widthを有効にすると、フィールド内の列(レーン)が作業面積に対して均等に割り振られるようになる。
作業領域が幅10m、作業幅が4mだとして、このオプションが無効状態だと4m,4m,2mに分けて作業をするが、有効にすると3.33mずつ作業をする、という感じだと思われる。

Up/down row directionはmanualに変更することで、レーンの角度を自分で決めることができる。
畑の形が歪な時に、ターンの問題でスタックするコースや非効率なコースが生成される場合はこの項目で手動調節する。

レーンのスキップに1以上を設定すると、その数だけレーンを飛ばして折り返すようになる。
例えば通常レーンの作業順は①②③④⑤のようになっているが、①→③→⑤という順番で折り返していくコースが生成される。
(もちろんスキップしたレーンは端まで行って戻って来る時に④→②のように作業するので、作業自体が行われない訳ではない。)
要は折り返しの時の旋回を緩くするためのオプション。
次のレーンとの間隔>旋回に必要な直径であれば切り返しやバック無しで旋回できるので、例えば旋回半径が5mである場合は作業幅が10m以下の場合はスキップ数を1にするのがいいと思われる。
ちなみにベーラーの作業をさせる場合、折り返し時にバックが必要になると自分で生成したベールにブロックされることがあるので、少なくとも1以上を指定した方が良い。

ミニHUDの使い方


このウィンドウは割り当てている仕事を簡易的にコントロールするもので、各種設定の他中断や再開もこのウィンドウから行う。
「近くのウェイポイント」となっているところをクリックすると「最初のウェイポイント」に変更することができ、この状態で再生ボタンを押すとコースの最初から始めたり、コースの一番近い位置から再開したりすることができる。
(仕事を中断して再開する時、必ず「近くのウェイポイント」にしてから再開しないと最初からやり始まるので注意が必要。)

使い方:Unload Combine(コンバインとトレーラーの横付け)

トレーラーのついた車両を選択して仕事を作成すると、「CP: Unload Combine」という仕事が選択できる。

フィールドポジションにコンバインが収穫作業をしている畑を指定すれば、そのコンバインに自動で横付けして収穫物の受け取りをやってくれる。

仕事作成時にGiants Helperで荷下ろしと場所を設定していた場合、トレーラーの中身が Empty when over: に設定した割合を超えると荷下ろしも自動化できる。

ベール作り自動化

ウィンドロウアーをかける時のコースを保存し、同じコースをベーラーに辿らせることで、本来できなかったベール作りの自動化ができる。
まずはウィンドロアーで作業を開始するが、以下の動画を参考にしたところ、まくら地の作成数2作業開始地点フィールド中央まくら地の角シャープ(直角)とするのがいいらしい。
(実際に試してみたところ、ウィンドロウアーに対して狭い畑ではまくら地を1とした方がよさそうだった。また、使用するベーラーはベールを作る度に止まる必要があるものでも問題なく作業してくれる。)
https://www.youtube.com/watch?v=xzIAn5xFRQY

複数車両間でのコースの共有方法は、まず作業中のウィンドロウアーに乗った状態でメニューを開き、CoursePlayのコース管理を開く。

フォルダがないと保存できないようなので適当にフォルダを作り、「コースの保存」ボタンを押す。

次にベーラーに乗り、コース管理を開いたら、「現在のコースをクリア(消去)」で一旦クリアした後に、先ほど保存したコースを選択して「コースの読み込み」を押す。
これでウィンドロウアーと同じコースで作業ができるので、あとは「最初のウェイポイント」から仕事を始めればOK。
実際に作業をさせてみるとこんな感じだった。多少粗はあるが自分でやるより圧倒的に快適。

使い方:ベール収集/ラップ

ベールを作ったら、そのベールをベールラッパーでラップしたりベールローダーで収集したりする作業にも当然対応している。
使い方は簡単で、ベールローダー等の対応するアタッチメントを付けた状態で「コースプレイ:ベール収集/ラップ」の仕事を作成するだけ。(フィールドポジションはちゃんとベールの散乱している畑を指定すること)

ただ、Unloadと違って残念ながらベールローダーの荷下ろしはしてくれないようなので、ベールローダーが一杯になったら別途移動の仕事を作成する必要がある。

Farming Simulator 25 Hutan Pantai 4年目①

4年目2月

前回の計画通り土地を購入していく。
3月になると多くの畑でNPCによる作付けが始まってしまうので、2月までに買っておく必要がある。
ということで一気に領地を拡大しまくった結果がこちら。


100万$ぐらいの出費だが、その分使える畑も約3.71ha→約18.74haと約5倍に。これならすぐ取り返せるはず。
少し残しているのは、種や肥料代もそうだがMacDonの収穫機をリースして全面的に大規模な収穫を行うための資金。

購入した土地の状況はというと、直前までNPCが管理していただけあってめちゃくちゃになっており、

  • マップの成長度ページでは「すき込み済み」と表示されているが、土壌の状態ページでは「すき込みが必要」になっている畑
  • すき込みをせずに耕作されている畑

などが存在した。
これらの状態だとすき込みをAIヘルパーに任せることができなかったので、一旦今回のサイクルはすき込み無しで行うことに。

また、小麦が植えられていた畑8は「石灰が必要」状態だったが、成長中に上から石灰をぶっかけることはできないらしい。

4年目3月

買った畑に作物を植えていく。小さめの畑が2つあったので、後々豚の飼育に必要となるテンサイと、新作物であるほうれん草を植えてみることに。
それ以外はとりあえず収穫までの期間が短いオーツ麦を手当たり次第に植えておく。

まだ馬力の高いトラクターが買えていないので、機材は幅6mのカルティベーターPÖTTINGER TERRIA 6040(要求馬力300hpだが230馬力のAgroStarで無理やり牽引)と、前作でお世話になったシーダSolitair 12プランターKUHN MAXIMA 3 TI Lをリースして使用。
ほうれん草は野菜プランターMiniair Novaを使えば普通に植えられた。(ヘルプを見るとレッドビート等の根菜は別のアタッチメントで畝を作っておく必要があるらしいが、ほうれん草は野菜プランターのみでOK。)

4年目4月

播種の翌月にやるのは除草作業。基本的には作物を植えると、(その年にすき込みをしていない場合は)翌月に雑草が生えてくるっぽい。
前作の情報によると、

  • 事前にすき込みをしていた場合は雑草は成長しない
  • すき込みをせずに耕作または浅耕をすると畑情報のステータスが「雑草(成長中)」となる
  • 播種した翌月、耕作していた場合は「雑草(小)」、浅耕していた場合は「雑草(中)」に進行する(浅耕の後にローラーがけをしていると「雑草(小)」になる)
  • クワ無しの除草機械では「雑草(小)」まで、クワ有りの除草機械では「雑草(中)」を処理することができる

という仕様らしい。

また、は最初の播種後に除草をすればそれ以降は生えず、は水を入れ忘れなければ雑草は生えない。

4年目6月

ほうれん草が収穫可能になったので早速収穫しようと思ったところ、収穫機が高すぎることに気づいた。
40万$の綿収穫機ですら高いと思っていたのに、ほうれん草の唯一の収穫機であるはなんと635,000$もする。リースでもこの値段。

ではほうれん草を売ってどれぐらい利益になるかというと、Additional Field Infoの予測機能で見てみたところ予想収穫量は38,868L

最高値が414$[/1000L]だったので、予想収益は414×38.868=16,091$大赤字じゃねえか!
完全にクソ野菜だった…

Farming Simulator 25 アップデート v1.4.0.0 変更点メモ

12/12に修正パッチが配信された。(前回のアップデートv1.3.0.0のまとめはこちら
公式パッチノートは以下
https://www.farming-simulator.com/changelogs/fs25.php
ChangeLog全体のページなので、次のパッチが出たら最新の内容に変わるため注意)

今回も個人的に気になった部分を抜粋してまとめてみた。

※マルチは一切やっていないので言及しません
※実際の挙動が未確認なものもあり

畑関連

・Disabled poplar being destructed when driving over it
車両によるポプラの木の破壊を無効に

・Fixed deletion of weeds with dynamic husbandries
カスタマイズ可能な牧草地を設置した時に雑草を削除する挙動を修正
直接確認した訳ではないが、調べたところ「雑草の生えている場所に牧草地を作ると雑草が生えたままになる」という挙動があったらしく、多分この修正で雑草が削除されるようになった。

・Improved forestry mulchers removing stumps
林業用マルチャーで切り株を除去する際の挙動を修正

契約関連

・Fixed mission "deadwood" trees being sometimes outside the map border
「枯れ木」の契約で対象となる木がマップ外に出現することがある不具合を修正

・Fixed mission "planting soybeans" spawning with incompatible machinery
大豆の播種契約で使用できないアタッチメントがリースされることがある不具合を修正
今作から大豆はプランターでのみ植えられるようになったが、通常のシーダーが割り当てられていることがあった模様。
https://www.reddit.com/r/farmingsimulator/comments/1gqgmpl/fs25_been_given_the_wrong_equipment_to_to_a/

・Fixed missions for fieldwork not progressing in some cases
野外作業の契約全般で進捗状況が適切に進まないことがある不具合を修正

システム関連

・Fixed "Gone but not for cotton" achievement (sell 40 cotton bales) not saving progress properly
実績「いつまでも綿いっぱい」(綿のベールを40個売る)の進捗状況が正常に保存されない不具合を修正

・Fixed terrain paint brush not having option to switch to round shape
v1.3.0.0で発生したバグで、建築モードの「地形変更」で「カーソルの形を変更」機能が使えなくなっていた不具合を修正

・Tweaked steering sensitivity for gamepads introduced with 1.3.0.0 and increased available settings range
v1.3.0.0で変更となったゲームパッドのステアリング感度を再調整し、設定の範囲も拡大

・Various improvements for Field AI workers
・Various improvements for Go-To AI workers
野外作業と移動のAIヘルパーの挙動を改善
すぐ気付いた所としては、Hutan Pantaiの家畜商に向かう道の標識辺りで毎回止まっていたところが一発で通れるようになっていた。サイレージの出荷などでかなり通る道なのでこれはいい改善。

…と思ったけど気のせいだったかも