ゲームプレイ記録 2021/09/11 テイルズオブアライズ

テイルズオブアライズ

じっくり進めて恒例の決戦前夜イベントっぽい所まで。

ちょうど金欠で喘いでいる所に、ピーチグミを落とすレナ兵の出るダンジョンが来たので助かった。
敵もそんなに強くなかったので軽く稼ぎがてら雑魚と戦っていたら、ボーナスゲージを最高に保った状態でのドロップ品がかなり効率いい事が判明。


実はこのゲーム、めんどくさがって「敵シンボルは基本避けるけど避けられない場合だけ戦う」というスタイルだと、ボーナスゲージが維持できずたまの戦闘のリターンが低くなってしまい、低レベル&金欠のままボス戦に突入しアイテムの補充で全部持っていかれる、というサイクルになってしまうことに気づいた。
なのでちゃんと雑魚戦をこなしていかないとレベルはともかく金は全然足りないバランスっぽい。

アウメドラ戦はどこかで見たような追尾式AoE+直線範囲ブレス。このゲームもしかしてAoE避けるタイプの大技は全部操作キャラターゲットで来るから大技の方が対処しやすかったりするのか?


シナリオ的には、領将を倒して回るという以外にようやくアルフェンや世界自体の謎が次々と提示されてきてどんどん面白くなってくる。
でも戦闘は相変わらずリンウェルが術を連打しているだけで終わるので、ボーナスゲージを維持してレナ兵を狩って稼ぐらいしか楽しみが無い。

最後の領将ヴォルラーンを倒すと当初の目的は達成されたはずだが、ニーアにしか見えない謎の赤い女が出てきたりしてさらにストーリーがひっくり返って第2OPが流れ、前半終了といったところ。
このゲーム基本的にゲーム内で語られた世界設定が嘘なので、進めるうちにどんどん謎が深まっていくが、テュオハリムくんが情報の整理と疑問の列挙、考察まで全部やってくれるので話がサクサク進んでわかりやすい。

そんなこんなでいよいよレナ側の前線、レネギスに行くことに。
準備の過程でやたら経験値の高いボスに遭遇し、(あ、これリバースのラスダンとかにあった終盤特有のレベル調整のボスだ…)となりながら、出発前に仲間それぞれと会話するイベント。明らかにいつもの決戦前夜イベントだった。

シオンの目的はマスターコアを集めて作れるレナス=アルマで自身の<荊>を取り除くことだと語っていたが、実はそれは自身の死を伴うものであり、最初から死ぬために(ここ強調点)旅をしていたということが明かされる。
ダナ人奴隷のアルフェンに対になるように現れた本来支配者側のレナ人であるシオンが、実は<荊>に命を握られていて奴隷のような状態であったという繋げ方は上手いと思った。
この手の話のお約束として<荊>は放っておくと世界が滅びるので、世界を救うためにシオンを犠牲にするかという話になる訳だが、この構造に対して本作のテーマでもある奴隷という概念を当てはめているのが面白かった。