CoursePlayが畑での作業を改善するのに対し、AutoDriveは拠点間の移動を改善するmod。
前作のガイド(英語)はこちら↓
導入方法
以下のページから最新のFS25_AutoDrive.zipをダウンロードし、ドキュメント/My Games/FarmingSimulator2025/mods フォルダに配置する。
そうするとセーブデータ選択時に有効にするModの選択画面が表示されるので、AutoDriveを有効にしてロードする。
初めて起動すると、そのマップにある道を自動でAutoDriveで使えるルートとして登録するかどうか聞かれる。
とりあえずルートは生成しておいた方がいいが、あくまで道の上にポイントを打っていくだけであり、目的地などは登録されないのでこれだけではまだ使えない。
有効になっていると、車に乗っている時にこのようなウィンドウが表示される。
(表示されない場合はAtl+0キーを押す)
デフォルトの操作ではマウスのホイールクリックでマウスカーソルの表示/非表示を切り替えることができ、マウスでウィンドウを操作する。
ウィンドウ右下の⚠を押すと、このように現在登録されているポイントやルートが見えるようになる。
ポイントと目的地の登録
AutoDriveは導入しただけでは目的地が一切存在しないため、どこにも行くことができない。そのためまずは目的地とそこに至るルートを登録する必要がある。
ルートにはいくつか種類があり、
- 緑線は一方通行のメインルート
- 青線は双方向のメインルート
- オレンジ線は一方通行のサブルート
- 茶色線は一方通行のサブルート
- 水色線はバック走行のルート
を示している。
メインルートはあらゆる経路探索で使われるのに対し、サブルートは目的地に到達するために必要な時のみ通るルートとなる。
使い方としては、道路のような移動用のルートをメインルートとし、そこから目的地である畑や施設などに寄るためのルートをサブルートとするのが基本。
マウスで手動作成
マウスカーソルを表示させた状態で、Ctrl+左クリックを押すとその地点にポイントを作成することができる。連続してポイントを作成すると自動でルートが繋がる。
ポイントは右クリックドラッグで掴んで移動させることができ、Alt+左クリックで削除できる。
繋がっていないポイントは1つめを左クリック→2つめを左クリックすることでルートを繋げることができる。
また、さらに逆の順番(2つめ→1つめの順)でクリックすると双方向ルートになる。ルートを消したり双方向ルートを片道ルートに戻したりしたい場合はもう一度同じ順番でクリックする。
ポイントをShift+左クリックすると、繋がっているルートのメインルートとサブルートを切り替えることができる。
車から近くのポイントに伸びている赤い線は、そのポイントを選択状態であることを示し、この状態でウィンドウにあるアイコンをクリックすると、そのポイントを目的地として名前をつけて登録することができる。
以上の操作により、こんな感じで目的地までのルートを作り、ウィンドウで目的地を設定してアイコンをクリックすればその目的地まで自動で移動できる。
AutoDriveで出来ること
AutoDriveはの右にあるアイコンをクリックすることで様々なモードに切り替えて使うことができる。
コンバインからの荷下ろしは、このモードを起動しているトレーラーの目的地を作業中のコンバインも同様に選択していると、そのコンバインが一杯になった時に自動的に荷下ろしをしてくれる。
(ただしfs22時点ではコンバインがトレーラーを呼ぶ辺りの挙動がおかしい気がしたので、後述のCoursePlayと併用で行うのがおすすめ。)
CoursePlayとの連携
ウィンドウのを押しておくと、目的地についた後にCoursePlayに操作を委ね、CoursePlay側の作業が終わるとAutoDriveが動作を続けるという機能を使うことができる。
(説明を見ると今作の公式AIヘルパーにも対応しているっぽい?)
単純に目的地に移動した後に野外作業をさせるのももちろん便利だが、荷積み作業を置き換えることで以下のようなことができる。
- 最初の目的地にAutoDriveで移動する
- CoursePlay側でUnload Combineを実行する(規定の容量になるまでコンバインから荷下ろしする)
- Unload Combineの荷下ろし設定を無効にしておくことで、トレーラーが一杯になったらCoursePlay側の作業が終了する
- CoursePlayの作業が終わったので再びAutoDriveが操作を握り、2つめの目的地で荷下ろしを行う
- 最初の目的地にAutoDriveで戻ってループ