2年ぶりにエルデンリングを起動したところ、星砕きの大剣を持ってエブレフェール最下層につっ立っていたので、未達成だったマレニア攻略に挑もうと思う。
そもそもアクションゲームなんてものは、「敵の攻撃を正確に見分けて」「それに適切な対処をする」ことができれば絶対勝てるはずで、逆に言えばこれらができていない時に負けるということになる。
よってアクションゲームでボスに勝てない原因と対策は以下の4つに大別できると考える。
①敵の攻撃が見分けられていない(見分けた時には手遅れになっている)
まず根本的な原因がこれ。敵が何をしてきているのかわかっていないのだから、何をするべきなのかを考えようもない。
とりあえず回数をこなしてパターンの記録を蓄積し、認識できるようにする。特に、敵の特徴的な動きに紐づけて覚えると認識しやすい。
基本的に敵が全ての攻撃をランダムで振ってくるということは少なく、間合いによって使ってくる攻撃の条件や派生関係を理解することで、ある程度絞り込むことができる。
もし現実的に判別不能である場合(見てから対処ができない攻撃など)、間合いや敵の行動パターンからある程度読んで対処し、トータルのダメージレースで勝つ、ぐらいしかできない。
(そして困ったことに、マレニアは攻撃のヒット時にHPを吸収してくるので、このパターンでのダメージレースはかなり苦しいものとなる)
②敵の攻撃の判別が間違っている
こちらはヒューマンエラーの部類で、自分では見分けたと思っていても別の攻撃と認識している場合。
ミスを0%にすることはできないので、なるべく試行回数を減らす=戦闘を短期化することで対策しなければならない。
この要素があるからこそ、敵の攻撃の対処の他に「安全に敵を攻撃できるタイミングを見極めて積極的に攻撃できるようになることでDPSを上げる」ことが重要となる。
③見分けた攻撃に対し、間違った対処をしている
②と同様で、わかってはいたが適切な行動を取れなかったエラーのパターン。
「敵の攻撃が何であるか」の他に、地形や間合いによっても左右されるので、できるだけそのようなブレを認識しながら精度を上げていく必要がある。
④対処ができない状況で敵に攻撃される
例えば敵を攻撃した後の硬直時間で攻撃を振られ、最速で回避を入力しても間に合わない場合。
これは根本的には戦術の問題で、どのタイミングなら安全に敵を攻撃できるかを事前に調査する、上手く行った回を見直して状況を再現できるようにしたい。
ということで、今回の再挑戦ではマレニア戦を全て録画し、まずはパターンを覚え、ミスを全て①~④にあてはめることで分析することにした。
パターンメモ1
- 基本コンボ
4連続の斬撃
2撃目か3撃目で中断しながらバックステップ、2撃目の後に右ステップに派生することがある
コンボ中などに間合いが空くと、腕をカチャっとした後に踏み込んで滅多斬りをしてくることが多い
- カチャカチャ
腕をカチャっとした後に踏み込んで滅多斬り、その後もう一度カチッと鳴って斬り返し、最後にジャンプして振り下ろしの3段攻撃。途中までで終わることも多い
- 左右ステップ
左ステップはステップ直後に基本コンボに繋がる
右ステップはステップしながら1回斬った後、少しのディレイ後に基本コンボに繋がる
- 踏み込み
何もしていない時に間合いが空くと、踏み込んで斬りかかってくることが多い
踏み込み後は少しのディレイ後に基本コンボ、回転斬り、1回斬って投げ、などに派生する
- 回転斬り
フワっと小ジャンプしながら回転斬り。直後にもう一度回転しながら2回斬り、斬りながらバックステップ、1回斬って投げ、などに派生する
- 溜め天空
長めの溜めの後、切り上げ→振り下ろし。ボーナス行動?
- 蹴り
- 投げ
- 踏み込み突き