2年目9月
ひたすら契約をこなし、12万$ほど溜まったので畑25を購入。9月の草の播種に間に合った。
そういえばこのゲームはCoursePlayが無いと畑の実際の面積がわからないと思っていたが、セーブして畑と同じ大きさの水田を作ってみることで、ポンプのメニューから広さがわかることに気づいた。
実際に測ってみたところ、購入した土地ごとの畑の実際の面積は以下のようになっていた。
土地の広さ | 畑の広さ | |
---|---|---|
畑27 | 1.92ha | 0.39ha |
畑28 | 0.57ha | 0.24ha |
畑30 | 0.78ha | 0.24ha |
畑31 | 1.39ha | 0.41ha |
土地を買っても畑として使える部分が思ったより狭く、そりゃこれだけ狭かったらなんも穫れんわ…
水田での草の収穫がいい加減めんどくさいが、米の栽培はリース代が結構かかるので、次は下の畑32を取って空きスペースに水田を作り、広めの水田が確保できたら稲作に移行していく感じにしたい。
鶏の収益
最初に突っ込んだ餌がなくなってきたので改めて考えてみると、餌に使う小麦1L1,500$はクソ高い。
今繁殖可能な鶏が168羽、繁殖不可能な鶏が192羽いるが、検証してみたところ1時間(1/72月)あたり25Lの餌の消費で18.6Lの卵を生産した。
消費する餌より少量の卵しか採れないため、少なくとも卵の1Lあたりの価格>餌の1Lあたりの価格でないと赤字になる計算だが、経済難易度ハードだと卵はせいぜい1,400$ぐらいでしか売れないため餌を買っている限り赤字ということになる。
ちなみに鶏小屋360羽を全て繁殖可能な鶏で埋めた場合はどうかというと、1時間(1/72月)あたり25Lの餌の消費で25Lの卵を生産した。つまり繁殖可能な鶏1羽は毎月5Lの餌を消費し5Lの卵を生産することがわかった。
このことから、ハードにおいてはどう足掻いても餌を自家生産しないと利益を出せない。
なお、生後0ヶ月の鶏を繁殖可能になるまで6ヶ月育てるのにかかる餌は30Lで、小麦を購入すると45$となり、これは鶏購入時の差額(生後0ヶ月の鶏が5$なのに対し生後6ヶ月の鶏は50$)と一致する。
育てている間も一応卵は生むので0から育てた方が若干得というぐらいか。
とりあえず鶏小屋はどうしようもないことがわかったが、これに気付いたのは11月で、既に小麦も大麦も作付け期が過ぎてしまっている。
マップを見渡していると、ちょうど次に買う土地の候補だった畑32に小麦が植えられているのを発見。
鶏小屋を維持するために来年7月までにここを買わなければならなくなった。
羊とヤギの収益
羊小屋の方はどうなのか気になりこちらも検証してみた。
今作からヤギが追加されており、ヤギは羊小屋で飼育するとウールのかわりにヤギ乳を生産する。
比較すると以下のようになった。
動物 | 繁殖可能までの月数 | 繁殖周期 | 干し草の消費量 | 生産物 | 生産物の出荷価格(高値) |
---|---|---|---|---|---|
羊 | 8ヶ月 | 5ヶ月 | 50L/月 | ウール 約33.75L/月 | 40.5$/月 |
ヤギ | 16ヶ月 | 5ヶ月 | 50L/月 | ヤギ乳 約23.33L/月 | 70$/月 |
なお動物自体の取引価格はヤギの方が若干高め。
加工場を持っていない場合、ヤギの方が出荷価格は圧倒手に高いが、繁殖可能になるまでにかなり時間がかかるのが難点か。
ちなみにヤギは生後3ヶ月からヤギ乳を生産するようになるが、初期はわずか2.5L/月ぐらいしか生産しない。
フルでパフォーマンスを発揮するまでにかなり時間がかかるので、繁殖に合わせて出荷して小屋を空けるべきかどうかはよくわからない。
ということで座学をしてみた。
How Much Money Do Sheep & Goats Make? - Farming Simulator 25
上記の動画によると、
- 羊は生後36ヶ月で売る(生まれた子羊は生後8ヶ月まで育ったら売る)
- ヤギは売らずにヤギ乳を生産し続ける
のがいいっぽい?
子羊の育成は小屋の占有容量を考えても次の子供が生まれる10ヶ月後の直前、つまり9ヶ月目までは育て得な気がするのと、親羊は37ヶ月目で子供を生むのでそれを待ってから売った方がいい気がするので結局よくわからなかった。
今作の草の成長システム変更点
検証用に月を進めていたところ、3月になっても草が成長していないことに気づく。
前作のシステムは以下の記事でまとめているが、要するに前作では11月に草を刈ると3月にまた成長しているはずだった。
Farming Simulator 22(fs22) 草(牧草)の成長システムについて - rusted-coil-note’s blog
検証してみたところ、11月→12月での草の成長が一切無くなっている(2月→3月のステージ1→2の成長は残っている)ことがわかった。
ただし、v1.3.0.0でも相変わらずステージ3の収穫量ボーナスは機能していないので、2月→3月の成長を使っても1年あたりの収穫量は変わらない。
1年目は8月に植えて10月に刈り、そのまま2年目3月に刈れるようになっていたので気づいていなかった模様。
この事実に基づくと、オーツ麦や米、モロコシといった播種から収穫までが4ヶ月の作物と草で二毛作しても年2回しか収穫できないことになるため、手間を考えると微妙になってくる。